俺のブログ〜ナスビ横丁〜

100日後に跳ねてるブログ 執筆中

俺の親友〜矢部明雄という男〜

どうもこんにちは。三度の飯も野球も好き。平成の河路直樹*1ことナスビ丸です。

早速なのですが、昨日の記事の後半に違和感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです。

みなさまの楽しみを作れるよう、このナスビ丸も精進してまいりますゆえどうぞ今後も御期待のほどよろしくお願いするでやんす。

ここです。

いや、私は別に文章の終盤になると思わず語尾にやんすが出てしまうような特別な教育は受けておりません。これは何を隠そうとある超有名キャラクターのリスペクトを込めた表現なのです。

 

 

ん?

ご存知無い?

 

めちゃくちゃ有名ですけど、見た事ありませんか?

 

そうですそうです、あのメガネです。

 

メガネでオタクの、、

 

いやサンボマスターのボーカル*2ではありません、彼はメガネを身にまとった音楽への情熱の化身です。

↑山口さん飛んでるのめちゃくちゃカッコイイ 。 

↑これは名盤。愛されてるバンドだなあ。 

 

山口さんではなくてプロ野球選手ですから!そうそう俊足なのに盗塁があまり上手くないミドルヒッターの、、

いや秋山翔吾でもないです!彼はウナギイヌみたいな顔面にすることと引き換えに野球に関わるほぼ全ての能力を手に入れた選手なだけなのです、悪口はやめてください!

 

意外と皆さんご存知でないのですね。

野球ファンの方であれば名前は知らずとも、8割方その姿は見たことがあるのではないでしょうか?

 

彼です。彼が矢部明雄です。(絵がめちゃくちゃかっこいい)

パワフルプロ野球(通称:パワプロ)に必須の名脇役でございます。

 

本日は愛すべき矢部くんの魅力について書いていきたいと思います! 

パワプロにおける存在 

そもそもパワプロとは、コナミが1994年より発売を開始した国民的野球ゲームです。登場キャラクターが全て顔と体だけの二頭身で、顔面パーツも目しかない上に、脚は身体から離れているという斬新でありながら愛らしさの感じられるキャッチーなデザイン。

当初はスーファミ用でしたが、根強いファンからの人気や国民的な知名度から今となってはeSportsの競技として成立しているほどのゲームです。 

 

 

そんな国民的野球ゲームに、矢部くんは居なくてはならない存在なのです。

なぜなら、彼はゲームのナビゲーションから細かな解説、さらにはパワプロの1番の特徴である選手育成をするセクション、その名も「サクセス」において主人公の親友ポジを確立しているのです!!!

さらには今は公式Twitterでの広報も行っており、まさにパワプロの顔とも言えるでしょう。

矢部くんの好きなところ

ただ、前述のように彼はただのメガネでオタクで俊足、オマケに卑屈で攻撃的な性格の持ち主。なぜ彼が主人公の親友として、公式の顔として一定の人気があるのでしょうか。 

味方でいてくれる

大人になったら友達と肩組むこと無くなった。ちょっと寂しい

皆さんも自分の中のダラしない一面があると思います。誰だってそうです。ダラしない面が無い人は僕のブログには辿りつきません。高尾山レベルの意識をお持ちの方々の推奨図書として選ばれている程度ですので悪しからず。

 

主人公は自分が操作するので、徐々に能力も上がっていく、野球選手(一流選手)になるためサクセスストーリーを模擬体験できるわけです。

サクセス内で矢部くんは、努力や根性や感性で光り輝く主人公と比べると能力に差が出たとしても、常に後をついて来てくれます。

もし自分が一流選手を目指すとしたら、どんな友達がいてくれると嬉しくなりますか?人間の一流選手を目指されている方々ならお分かりかと思いますが、どんな時でも自分を理解して背中を押してくれる一番の味方、そんな家族のような友達ではないでしょうか。

 

彼はいつでも主人公の味方で、そんな彼だからこそ主人公も一定の信頼を置いているのです。タマにオタク特有の価値観のズレで揉めることはあるけれど、それも可愛いものと見れば、多少はね!

ノリが陽キャ

心の中は多分こんな感じ。外見は全然冴えない矢部くん

二つ目は、底抜けにノリが明るく陽キャなところです。大学生とかのイケイケグループ*3でもあのテイストのキャラでいい立ち回りをしている奴、何故かいますよね。四畳半神話大系でいうところの小津みたいな奴です。

冴えないながらも人見知りをせずにガンガン攻めていける心の強さが、時に主人公を救うことも。

雰囲気とのギャップが良い裏切りとなって興味の沼に吸い込まれてしまうのです。恐るべし矢部メソッド。

 

オタクの幅が広すぎる

矢部くんはドルオタでもあり、もうきっと全ジャンルいってる

彼はオタクです。それも重度のオタクです。

アニメからアイドル、ゲームにプラモなどなど、数々のストーリーからなる彼の幅の広さは底知れません。多分俗世間の娯楽は大抵押さえているのだと思います。偏見だけどなんJのまとめサイトとか運営してそう。

野球への情熱ももちろん持ってはいるのですが、主人公の練習の誘いなどを断るときには大抵アニメやライブの予定が出てきます。彼にとっては3大欲求と並び立つほどの優先度であることは間違いありません。誰よりも探究心が深く、何よりも自分の興味や知識欲を優先させることができる。それが矢部というオタクなのです。

 

メガネ

メガネキャラにとってはもはやアイデンティティ

思い起こしてみてください。かつてメガネキャラに悪いやつがいましたでしょうか?

キャラ付けのためにメガネをかけさせられ、その外見イメージからガリ勉だったり専門的な知識を持っていたりする助演役が多いメガネキャラ。決して主役になる事はそう多くないですよね。

彼の場合はメガネが顔から生えているので最早キャラどうこうの話ではありませんが、主人公の隣でその輝きをくもらせる事なくサポートする、最強の助演役なのです。きっと私たちもそう。パワプロを起動すると、彼からのナビゲートが始まり、道をそっと指し示してくれる。人生の主人公である私たちにとっても背中を押してくれる最高のパートナーなのです。あっぱれ、メガネ男子。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。矢部くんの魅力に気づいていただけましたか?

これ以上文字数が増えると矢部オタク*4に見つかってしまいかねないので今回はこの辺で筆を置かせてていただきます。

サクセスしてて彼女が出来ない時、クリスマスやバレンタインなど、常に相手をしてくれる矢部くんの優しさや強さ、時には意地らしい部分もありますが、全て含めて名キャラクターですね!私も矢部くんのような人間らしさを大事にしていきたいと思います!

 

それでは、次回もお楽しみにでやんす! 

大家さんと僕

大家さんと僕

  • 作者:矢部 太郎
  • 発売日: 2017/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

※今回は試験的にツイッターといらすとやをめっちゃ使ってみました。読みづらいなどございましたらご連絡いただけると幸いです。次回から改めます。今回はこれがベストだと思っているのでこのまま行かせてください。

 

 

極度の矢部好きの方はこちら  

5/100

*1:アナウンサー。かつてパワプロの実況を担当していたことで有名

*2:サンボマスター山口さん。音楽オタクの情熱家。ライブが超良い

*3:グループである事が必須。個人では力を発揮できず就活の面接でよく潤滑油になりがち

*4:オタク中のオタク。もしくは矢部くん本人