俺のブログ〜ナスビ横丁〜

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俺の好きなバンド〜一生青春突撃宣言〜

こんにちは。普通ってなんだよ*1と自問自答の中で今を生きているナスビ丸です。

 

突然ですが、貴方は最近いつ拳を掲げましたか?

仕事で上手く行った時、子供が生まれた時、彼女ができた時。。。嬉しい出来事があった思わず拳を掲げてしまうこと、最近ありましたでしょうか。

社会的に少しモヤモヤした雰囲気が長引き、好きなことを好きな時にできずに燻っている方も少なくないと思います。

本日はそんな貴方に、思わず拳を掲げてしまうような音楽を、バンドを紹介いたします。

THE FOREVER YOUNG

本日ご紹介するのは、福岡のロックバンド、THE FOREVER YOUNG(通称エバヤン)です。まずはじっと下の曲をご視聴ください。


THE FOREVER YOUNG -素晴らしき世界- 【Official Video】

 

ラスサビ前の「何千回も夢見て 何万回も今に潰され それでも俺は叫ぶ」で拳あげてしまいましたよね?そうですよね?これこそが素晴らしき世界なんですよ。きっとそうなんです。

THE FOREVER YOUNG

クニタケ ヒロキ Vo.Ba. …and Devilish fat    
オガワ リョウタ Dr. …and Devilish gamer    
タカノジュンスケ Gt. …and Devilish crusher   

2007年に福岡県久留米市にてKARIBUxNOxKAIZOKUとして結成。
2014年4月にバンド名をTHE FOREVER YOUNGに改名。
2016年10月30日に地元久留米のライブを最後にヒラヤマリョウタ、ヒラタタクヤが脱退。
止まることなく2日後の11月1日の八戸ROXXからサポートメンバーとともに活動を再開。
2019年4月29日の福岡BEAT STATIONでの-俺が肩を抱いてやるからTOUR-のファイナル公演よりタカノジュンスケ正式加入。
現在に至る。 

(公式HPより引用 URL:http://theforeveryoung.jp/)

熱くて暑苦しくてそれでもなぜか心には優しく響き、その名の通り見るものを青春時代に引き戻すような音を鳴らすロックバンドです。自らのライブで全国のライブハウスを回っては、情熱を分け与えてしまう。各地のフェスに出演しては、初めて見るお客さんをも虜にしてしまう。そんな彼らだから、同業のバンドマンや世代や性別を問わず広い層から高い支持を得ているのだと思います。

鋭い切れ味と時折切なげな顔を見せるギターサウンドに、爆発力のあるドラムとクニタケヒロキ(Vo/Ba)の情熱的な歌声、感情的ながら優しさが溢れ寄り添ってくれるMC。創り出す音楽は心の中に注ぎ込まれ、魂は揺さぶられ、そして気がつけば拳があがっている。

そんなバンドです。

エバヤンとの出会い

エバヤンを好きになったのは多分学生の頃、いつもの仲間とカラオケに行った時のことです。ふと入力されたのは『HELLO GOODBYE』という知らない曲。当時の仲間(今でもそうだけど)とのカラオケでは、自分の好きな音楽をみんなに知らせるための模擬ライブハウスみたいな雰囲気でした。また新しいのを仕入れてきたんだなと思いながら聴くこと数分。仲間の熱さとMV付きだったことも手伝って、想像以上に圧倒されてしまいました。


THE FOREVER YOUNG -HELLO GOODBYE-【Official Video】

終わりかけた青春時代からエバヤンの音楽に心を揺さぶられて何年かが経ち、故郷を離れた今でも聴く度に仲間のことを思い出します。ライブハウスで見たエバヤンは毎回のようにベストを更新していきますが、友との思い出は決して塗りつぶされることはなく、むしろ新しい色を重ねて優しく語りかけるのです。青春の日々はいつまでも終わることはないのだと。

そんな臭い口調の私のエピソードは置いといて、曲を紹介しますね。今日は貴方の拳を反応させることがテーマなのですから。臭いといえば最近やたらと屁が臭くなりました。ナスには腸内環境を整えてくれる効能は無いみたいです。南無三。

『GO STRAIGHT』


THE FOREVER YOUNG -GO STRAIGHT- 【Official Video】

まずはこちら、『GO STRAIGHT』。曲の頭からタイトルの通りまっすぐな「頑張れ」が響き渡るストレートな応援の歌です。何かを成し遂げたくてもがいている「君」に、昔も今も変わらずにひたすら友の背中を押し続ける「俺」の本心がまっすぐに突き刺すような歌詞。繰り返される「頑張れ」はいつしか「君」ではなく、まさに曲を聴いている「私」に向けられているメッセージのような気がして、まだまだ諦めている場合じゃないと自然に前を向ける楽曲です。

イントロとアウトロが同じフレーズが使われているのは、いつでも帰ってこれる場所があることを示してくれているようで、何度も何度もドキドキする今に踏み込む力を与えてくれます。

歌の中に自分に重ねて、日常の中で打ちひしがれそうな場面に出くわした時こそ、こんな声を掛けてくれる友に勇気を貰っていたんだと気づくことができる。そして昂る気持ちとともに思いがけず拳を上げてしまうような名曲です。

『さくらの時』

※この曲は、mini Albumの前曲『誓いの詩』から続けて聴くことを強くオススメします。


THE FOREVER YOUNG -さくらの時- 【Official Video】 

続いては2018年のmini Album『聖者の行進』より『さくらの時』。

さくらが舞う季節に手を振り、今まで過ごしてきた時間と一度別れを告げて新たな一歩を踏み出す人を送り出す歌になっています。彼らは、離れてしまうあの輝いた時間が記憶の中に留まって、時が経っても色褪せることはなく、逆に色を増やして戻ってくることを知っているのです。

だからこそため息交じりで立ち止まってしまう時でも「夢の合間にここでまた会おう」と、思い出に帰ってきてもいいんだと優しく手を差し伸べてくれるように歌っています。

辛いことや悲しい出来事があっても、同じように時は流れ、春になればまたさくらの花が開きます。友人との気兼ねない昔話は、いつになっても花が咲くと思います。時が経てば経つほどに花の色は美しく見えることを教えてくれているようですね。

いつか胸を張れる未来が咲くように今を駆け抜けていきたい、そんな気持ちで拳が上がる名曲です。

『YOUTH』 

YOUTH

YOUTH

  • THE FOREVER YOUNG
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

拳の握りすぎで、もうすでに握力が弱まってきていることかと思いますが、もう少々お付き合いください。

続いては『YOUTH』。この曲は、日ごとに色や姿を変えるどうしようもない若さと、うまく飛び立てずに己と葛藤する様子が歌い描かれています。

傷痕疼く 東の空に伸ばした手

掴みたくて 掴めない

蒼き衝動 

昨日を持ち帰って見上げた朝陽と青空の輝きは、まだ何も成せていない若くて青い自分を表現し、

傷痕疼く 西の空にかざした手

取り戻したくて 戻せない

紅き歪んだ結晶 

一日の終わりを彩る夕陽はあまりにも眩しく、手をかざしても願っても帰ってこない時間を憂いて赤き血が滾る様子をそれぞれ描いているのだと思います。急かされる訳でもなく垂れ流した日常が今の自分を映しているような感覚に焦りを覚えることは誰しもあることではないでしょうか。

しかし、諦めては無い、諦められないのだから、蒼と紅が混ざって汚れてしまった若さとともに駆け抜けていくという強い想いを感じる熱い曲です。拳はもうしばらく開くことは無いでしょう。明日は筋肉痛待った無しです。

おわりに

聴きながら書いているうちにだんだん胸が熱くなり、後半に掛けて熱量が乗り移るようでした。なんでもない私にも力を与えてくれる音楽の素晴らしさを痛感しました。また、恋や友情、夢と現実に挟み込まれていた青春時代の淡い思い出を引き起こすことができるのも、音楽の良いところだと思います。

今回は貴方にも拳を掲げて欲しいと思って記事を書いていましたが、気づけば私が一番熱くなっているという展開に(笑)コロナ禍の行く末はいまだに見えませんが、こういう時だからこそあまり会えない友人たちと昔話をすることも良いんじゃ無いでしょうか。いつかまたライブハウスで全力の笑顔で大きなバンドサウンドと熱いシンガロングが鳴り響く日を思い描きながら、今しかない今を存分に生きていきたいですね。

はぁ。ライブに行きたい。。。

 

生きる

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  • THE FOREVER YOUNG
  • ロック
  • ¥2444
ビューティフルユース

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9/100

 

 

*1:THE FOREVER YOUNGの名曲