俺のブログ〜ナスビ横丁〜

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俺のプロ野球〜涙の引退試合〜

こんにちは。青春時代は部活に精を出していたナスビ丸です。

なんと今日で10記事目!!!メモリアル!ということで記念すべき日のテーマは、プロ野球です!!!

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かつては子供達の憧れだったプロ野球選手。私も漏れなく目指して野球に勤しんでおりました。子供達からの人気も今ではサッカーに逆転されてしまいました。

しかし!プロ野球には語り切れないほどのドラマがあり、数多ものヒーローを生み出してきたのです!今年はまだ開幕しておらずに毎日テレビで見るものが無く、嘆いている方も多いことでしょう!

そんなあなたのために本日はナスビ丸が選ぶプロ野球の名シーンから、特に涙が溢れてしまう引退試合に絞ってご紹介します!

ただし!映像ありきのためYouTubeに上がっている動画を元に選出していきます!日本中のプロ野球ファンの皆様に届くことを信じて!書きます!うおおお!!燃えるぜ!!!以前の矢部記事以上のバイブス! 

桧山進次郎 【現役最終打席での代打ホームラン】


【プロ野球】 桧山進次郎  現役最終打席でホームラン 【代打の神様】

まずはこちら。22年間タテジマ一筋で闘志を燃やしてきた桧山選手の現役最終打席です。代打の神様として虎ファンから長く愛され続けた桧山選手の最後の一撃は、クライマックスシリーズの舞台でした。阪神ファンだけでなく、ライバルのカープファンからも拍手や声援が飛び、甲子園が味方をしたとでもいうのでしょうか。ライトスタンドに飛び込む代打ホームランで会場を一気に湧き立たさせました。

『だからタイガースファンはこの男のことを「神様」と呼んだ!!』清水アナの名実況で涙また出てきますね。なんとか繋ぎたかったと話すマートンの漢気にも惚れ直しそうです。やめらんないっすね。

 

井口資二 【9回起死回生の同点弾】


カッコよさ反則級 伝説の引退試合「9回起死回生同点弾」

いまはロッテの監督として手腕を奮っている井口選手ですが、ホークス、メジャーリーグ、そしてマリーンズと渡り歩き、俊足強打の内野手として活躍していました。特筆すべきは、センターラインから右方向に強い打球が飛ばせる点です。こちらの動画でも、真ん中少し右寄りのボールをバックスクリーン右に叩き込んでいますが、左肩を開かずにバットを素直に強く振り抜くことバッティングスタイルこそが井口資仁の真骨頂。バッティングカウントとはいえ狙った通りのバッティングができるのは、さすがです。

そして聞いていただきたいのはマリーンズファンの熱い応援。マリスタが壊れんばかりの大歓声が彼の背中を強く押していたことはいうまでもありません。引退試合にもかかわらず、自分のスタイルを貫き、結果を残せる選手だからこそ、ファンにも愛されていたのだと思います。

岩瀬仁紀引退試合での戦友福留と対戦】


岩瀬仁紀vs福留孝介 【引退試合】2018.10.13

レジェンド岩瀬投手。スリークォーターの左腕から投じるキレのあるスライダーとストレートを武器に通算400セーブ、1002登板という前人未踏の大記録を積み立てた大選手です。

そんな彼の現役最後の対戦相手は、福留選手。2人は1998年のドラフトで同期として入団し、共にリーグ優勝、日本一を経験した盟友です。これだけでもうドラマ。最後の最後に福留選手を代打で持ってくるタイガースの粋な計らいも堪らんのです。そして注目の打席は、伝家の宝刀高速スライダーで三球三振。伝説の男は、友を仕留めて球界を後にしました。

こんな痺れる勝負を演出できるのも、ある種野球という競技の特性かもしれません。投手と打者の一対一で展開するからこそ、誰もが望む真剣勝負の場を演出することができるのです。とはいえこの場面で三振に切って取れるのは、最後まで切れない集中力と、努力の賜物なのでしょう。男と男の真剣勝負、最高ですね〜。

田中賢介引退試合 涙のタイムリー】


ファイターズ・田中賢介、引退試合で涙のフェン直タイムリー!!

響き渡る「賢介コール」は、彼のためのもの。現役引退試合は、シーズン最終戦ということもあり満員のお客さんが詰まった札幌ドームでの一戦でした。シュアなバッティングと堅実なフィールディングでファイターズの二塁手としてファンからも愛されてきた名手です。

そうして迎えた最終打席は、涙でボールが見えなかったと言います。対する相手は、この日完全にファイターズ打線を封じ込めてきたバファローズ山岡投手。その唯一ともいえる失投を逃すことなく振り抜き、ライトフェンス直撃のタイムリーヒットを放ちました。直後のスタンドは優勝した中と思うような大騒ぎと「辞めないで」の声。引退セレモニーでも賢介選手は泣いて、チームメイトは笑っているという不思議な構図になりましたが、温かい彼の人柄が前面に出ていたような雰囲気でした。選手からもファンからも愛されていた賢介選手だからこそのセレモニーですね。 

おわりに

以上、4人の名選手の引退試合をご紹介しました。立つ鳥跡を濁さずということわざがあるように、濁すどころか最後の最後でまだ夢を与えてくれる、プロ野球選手ってそんな職業なのだと改めて気づかされました。特に賢介選手の引退試合は現地で観戦していたこともあり、思い入れも深いですね〜。あの日の山岡投手から打ったのが最高に痺れました。やっぱり凄い選手は最後までしっかり輝くんですね。ああ浪漫。 

そして今回紹介した4選手とも、共通しているのはファンからの愛がすごいんです。というよりプロ野球ファンはみんな、選手のことが大好きなんですよ!(迫真)

贔屓でなくても関係なく、自分が見てた選手の最後はやっぱりどうしても拍手を送りたくなってしまうのです。これはだけは分かってくだせえ。

 

もうね、この記事を書くために動画を漁るだけで2時間くらい経ちました。涙のせいか軽く目も腫れてきてます。本当はもっと紹介したい名シーンが沢山。。。ですがそれはまた今度の機会に。 

プロ野球の良さを少しでもお伝えできるように、今後も精一杯の努力をしてまいります。

それでは次回もお楽しみに!

 

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