俺のブログ〜ナスビ横丁〜

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俺のアニメ〜二次元にだって夢はある〜

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どうもこんにちは。中学生の頃二次元にマジ恋していたのが黒歴史のナスビ丸です。『あねどきっ!』(河下水希 作)の桜井奏チャンが大好きでした。はい。

↑これが桜井奏チャン。超ツンデレ

さて、今回のテーマはアニメです。日本の文化、アニメーション。始まった当初から比べると今の作画技術、演出力はもはや別物かと思うレベルに進化しています。たかがアニメと侮るなかれ。今日はそんなアニメの良いところが詰まった作品をご紹介いたします。

ジャンルが乱立しすぎていることは百も承知。ナスビ横丁は様々な方に共感してもらい、また違う趣味にも新たな境地を開いていただくことを目標としておりますのでどうか温かい目でお見守りください。

 

 咲-saki-

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www.saki-anime.com

 まずはこちら、「咲-saki-」です。世の中に麻雀が今以上に深く浸透している世界線で、女子高生が競技としての麻雀の頂点を目指すというストーリー。麻雀といえば、場末の雀荘で汚れたおじさま方がタバコをふかして賭け事に興じる、そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。(実際は雀荘もそんなことはなく、もっとクリーンな場所ですのでご安心ください

ただ、そのイメージを覆すかのように女子高生×麻雀という新しいジャンルを切り開いたのはこの漫画ではないでしょうか。もちろん、登場人物は皆んな美少女です。これだけでもイメージアップになりますよね。

ただし!侮るなかれ、美少女のストーリーでもしっかりとした熱量が込められているのです。もはやこれは一種のスポーツと言っても過言ではないかもしれません。本気の麻雀はスポーツにすらなり得るのです。

主人公の宮永咲の代名詞「嶺上開花(リンシャンカイホー)」を武器に、高校麻雀日本一を目指してチームとして戦う姿はもはや芸術の域。麻雀こそがスポーツと芸術を組み合わせることのできる唯一の競技なのかもしれません。

しっかり解説もしてくれるので、麻雀を知らない人でも十分に楽しめます。むしろ知っている人であれば、それはちょっとないだろ〜という場面も散見しますが、そこは漫画ということで目をつむっていただきたい。本気の方はこちらをご覧ください。

原作漫画は今でも連載中ですので、ストーリーはアニメの外でもまだまだ展開されていきます。麻雀を通して少女たちの熱い戦いをぜひご視聴ください!

男子高校生の日常

続いては「男子高校生の日常」。どこにでもある平凡な男子高校生のなんでもない日常を切り取ったギャグストーリーです。こちらもマンガ原作。いわゆる日常系と呼ばれるジャンルで、熱い展開やシリアスな場面などは、一切ございません。ほのぼのとした空気感に、なんだかあらゆることがどうでもよく感じられ、そしてだんだんクセになっていくある種薬物的なアニメです。本当に。

ただ、高校を経験されている方なら、どこか共感できる部分を切り取っているので、妙に懐かしさを感じたり、少し恥ずかしくなったりして、見てるこっちが勝手にソワソワしてしまうのです。これは日常系のアニメにはありがちなことですね。

ただ特筆すべきは、この手のジャンルには珍しく、メインキャラクターが男子であるという点です。一般的に大きいお友達向けのアニメとは、視聴者層に合わせて美少女が活躍することが少なくありません。その中でとりわけ特徴もない男子高校生を起用するという新たな手法が刺さったのではないでしょうか。少なくともナスビ丸はこの空気感が好きで結構見てしまいます。ほのぼのとした空気が好きな方はぜひ見てみてください。

あ、ちなみに実写映画は菅田将暉が主演です。女性陣必見。

 

男子高校生の日常
男子高校生の日常
  • 発売日: 2014/03/19
  • メディア: Prime Video
 

 

とある魔術の禁書目録

稀代の作家、鎌池和馬によるラノベシリーズのアニメ化作品です。現代よりもはるかに科学が発展した学生と研究機関の街、学園都市を舞台に高校生の上条当麻と、禁書目録(インデックス)と呼ばれるシスターを巡った科学と魔術の壮大なストーリー。

一言で言えば、厨二心にぶっ刺さります

まず学園都市って、学生の超能力開発が主な研究の一つなんです。体から電気出したり、火吹いたり、テレポートしたり。もうこの時点で厨二心はくすぐられていると思うんですけど、主人公の上条さんが出会うシスターの禁書目録は、魔術の世界からきたとかいうんです。いわゆる魔法使いなんですが、使うのはまあ一種の超能力みたいなもんですね。要は、科学と魔術による超能力を元にしたバトル系のアニメなんです。

上条さんの右手はそんな異能を全て打ち消す幻想殺しイマジンブレイカー)っていうんです。これ厨二心揺さぶられるでしょ?イマジンブレイカーってよくもそんな名前思いついたなあと感心するばかり。しかも別名幻想殺しですからね?もう好き。作者の頭の中開いて見てみたい。

とにかく厨二全開なんで、一回見てください(雑)この作品はまた別の機会にフルで紹介します!

響け!ユーフォニアム

これだけは正真正銘の神アニメ。最強。優勝。アニメ界の覇者。私の中でナンバー1アニメです。ぜひこちらだけは一度見ていただきたい。

京都府宇治市を舞台に、高校生が吹奏楽で全国大会出場を目指すストーリー。その合間にはそれぞれの考え方のぶつかり合いや、先輩との確執、実力の差などの壁を乗り越えて、部員全員で掴んでいくハートフルな青春ドラマです。

「全国に行く」という一つの目的を持って集まり、それを叶えようと必死でしがみつきながら努力し、そして全力を出していく。口に出して実現させることを教えてくれるお話です。それでも思春期を生きる高校生たちですから、もちろん迷いや悩みのタネは尽きません。どこか引っ掛かることが多くて、息苦しさを感じることもあります。しかし、それらは全て解決することで、自分の世界を広げることに繋がるのです。悩んで踏み出せなかった自分に歩み寄ることで成長することができるのです。

そして特筆すべきはこのアニメの作画です。「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」などで有名な京都アニメーションが制作しているのですが、もうこの作画はね、数々のアニメを見てきた私でも唸ってしまうほど。特別作画厨という訳ではないのですが、コンクールの演奏シーンは圧巻ですね。それぞれの楽器がキャラクターのように色めき、生きているようにも思わせられます。そして1期のOPから本編の光の使い方が絶妙。アニメだからこそ実現する、だからこそ用意されたシチュエーションで最高のパフォーマンスをしているのです。絵の美しさが人の心を動かすことに大きく影響するのも、アニメならではの魅力の一つです。

これまたすごいのが、各楽器の演奏と、そこで鳴っている音と完全にリンクしているのです。これの作業がどれほど細かいことか、、、さすが京アニ。しかも音も本物の吹奏楽部の演奏を使用しており、よりリアルな音を楽しむことができます。芸が細かいんだ本当に。

ただの吹奏楽という話なのではなく、人としての在り方、目指すことの大切さ、力を合わせて強くなることの美しさを伝えてくれる神アニメです。

おわりに

本日はオススメのアニメ作品を紹介しました。ひと時代前は、ただアニメが好きなだけでアニ豚と蔑まれてきましたが、今では日本の誇るべき文化として形を残しつつあります。現実とは少し離れているからこそ実現できることもあるのではないでしょうか?

一つの興業として成立しているのは、多くのアニメファンに支えられているからだと思います。アニメは子供が観るもの、という考えの方も少なくないとは思いますが、百聞は一見に如かず。一度見ていただければわかります。ぜひご視聴ください。

この連休中も自粛ということでおうち時間を過ごされる方も多いと思います。少し見てみようという気持ちになっていただければ幸いです。最近はサブスクもあって見やすくなりましたしね。

またオススメも紹介したいと思いますので、是非に〜。

 

11/100

 

-各リンク

www.saki-anime.com

www.danshinichijyo.net

toaru-project.com

tv.anime-eupho.com