俺のブログ〜ナスビ横丁〜

100日後に跳ねてるブログ 執筆中

俺の音楽〜メロコア聴いて元気出して〜

こんにちは。夏の香りが漂う季節になると妙に胸が騒がしくなるナスビ丸です。

今日でGWが終わるかたも多いかと思います。この連休はいかがでしたか。私は散歩以外は家におりましたので特別感は例年よりも薄かったです。その分毎年恒例の五月病には罹患せずに済みそうです。日常を維持するのも大事ですよね。

しかしながら、やっぱり明日からもしっかり頑張っていきたい!元気出していきたい!今まで以上にパワフルに!という気持ちをより高めていくために、オススメのバンドをご紹介いたします。今回は日本のパンクロック、中でもメロコアをピックアップしていきます!

Hi-STANDARD-STAY GOLD 


Hi-STANDARD - Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

邦パンクのパイオニアと言っても過言ではないHi-STANDARD*1の名曲です。 バンドが好きな方は一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。私はイントロが流れた途端に身体中の血が湧いてくるような感覚になります。イヤフォンで聴いてもライブハウスの匂いが漂うような、まさにパンクのアンセムと言える一曲。金ピカなままで、というメッセージが前面に見えて、平凡な毎日を生きる背中をグッと押してくれるのです。つまらないことや悔しいことを消し飛ばしたい気分の時にオススメです。

Northen19-STAY YOUTH FOREVER


STAY YOUTH FOREVER- OFFICIAL MUSIC VIDEO

「ウォーオーオー!!!」の声が響き渡るNorthen19*2の名曲。個人的には初めの「ウォーオーオー!!!」の後に来るドラムのドゥクドゥン!が超好き。曲名の通り「いつまでも若く在り続けるんだ」というノーザンのキラーチューンです。若さを失いたくない、いつまでも若いままで前向きに突き進む彼らの姿勢や思想をそのまま表現した一曲。キレキレのギターサウンドと疾走感のあるリズムに胸を打たれることうけあいです。

Hawaiian6-MAGIC


Hawaiian6-MAGIC(OFFICIAL VIDEO)

90年代後半から活動している3ピースバンドのHawaiian6*3から、「MAGIC」。美しいベースラインとともに、どこか懐かしさを感じるようなメロディ、温かく寄り添うような歌詞が重なり、元気をくれる曲です。君が歩む輝いた人生こそが魔法なんだから、支えられていることに感謝しながら自分自身で進んでいくんだ、と元気付けてくれる曲です。この曲はいわゆるスルメ曲というやつです。聴けば聴くほどに味が深くなり、新しい発見がどんどんと湧いてくる。そして気づけばハワイアンの世界に入り浸ってしまうのです。彼らの持つしなやかな心を分けてもらってください。

dustbox-Jupiter 


[PV] dustbox - Jupiter

こちらも3ピースのdustbox*4の不朽の名曲「Jupiter」。この曲は、何が正しいかわからずにもがいている自分の心をもう一度涙で綺麗にしてほしい、世界が荒んで見えてしまう自分を変えてくれ、という願いの唄です。イントロの切なくも美しく切れるようなギターの旋律が、様々な感情が混ざり合った心を表現しています。曲が進むにつれて力強くなったり、少し弱く語りかけるようなパートになったりするのは、曲の中で正しさに対する心が揺れている様子が描かれているのです。色々考えることがある人生ですが、立ち止まる度になんとか踏ん張ってきた自分に向けた曲です。

OVER ARM THROW-Dear my songs


OVER ARM THROW "Dear my songs"

OVER ARM THROW*5の最大のアンセム、『Dear my songs』。ギターを爪弾きながら優しく歌う静かな前半部分から、吹き出す火山のように勢いよく走り出すサウンドが特徴の曲です。ステージの上で歌い続ける自分たちも、様々な歌に助けられてきたんだから、同じように僕の歌が何かの支えになりますように願いながら、絶対に歌うことをやめないという誓いの歌です。最後に「ララララ〜」と歌う様子は、曲を通して心を通じ合えることを知っている彼らからのエールだと思います。ライブで拳を掲げながらシンガロングが響く景色と、彼らのような温かさを持った涙が浮かぶ一曲です。

TOTALFAT-Dear My Empire


TOTALFAT「Dear My Empire」

西海岸の心地よい風が少し伸びた前髪と夏の匂いを揺らすような熱い歌と、メタルの顔色をミックスしたサウンドが特徴のTOTALFAT*6の名曲です。バンド結成のきっかけとなったのは、彼らが17歳で出会った音楽。そのころの気持ちうや熱量をそのまま持ちながら、彼ら自身の人生を変えた音楽への愛と感謝の気持ちを歌ったナンバーです。様々なバンドがいうように、自分自身でしか変えられないこの人生のなかで、大きな指針となる音楽自体への愛情をまっすぐ表現できるのは、バンドとして、人としての柱が確立されているからだと思います。そんな彼らだからこそのまっすぐな思いを一度胸に落としてみてください。理由がわからない力が湧いてきますよ。

locofrank-START


locofrank「START (2012 ver.)」

大阪代表パンクバンドのlocofrank*7が紡ぐ勇気や元気が詰まったエネルギッシュな曲『START』。文字通り、俺は、俺たちは今夜から始めるんだ!!という意気込みが前面に詰まった一曲。自分を信じたならあとは進むだけだと、強く心に刻んで生きていく為の信念をも感じます。明日からまた新しい一日、夢への一歩が始まると思うと毎日が明るく輝いて見えるようになりますよね!彼らの魂を全身で受け止めて、綺麗でなくとも力強いスタートを切れるようにしていきたいです!

おわりに

連休最終日に力が湧いてくる名曲を詰め込んでみました。自分でいうのもあれですが、ちょっと今から走ってこようかなという気持ちになりそうなくらいにはエネルギーをもらえると思います。今回紹介したバンドに共通しているのは、みんな音楽が人の支えになりうることを確信して、その為の曲を大きな声で歌っているということです。彼ら自身が体現しているからこそ、曲のなかに現れて、より強い説得力を持って私たちに届けてくれるのだと思います。みんなうまくいくことばかりではないけれど、だからこそ夢や目標に向かって必死に走っていくことが必要なのです。一人では辛くなる時も、音楽の力を借りて前に進むことができれば、ハッピーになれると思います。この記事を読んだあなたの力になれば嬉しいです。

明日からも頑張るぞ〜!!

それでは、また。

17/100

*1:ハイスタの名前で愛される日本のパンクシーンにおいては外せないバンド。90年代から開催されたパンクフェス「AIR JAM」を主催しているバンド界の英雄。

*2:通称ノーザン。2000年前半から活動。日本全国のライブハウスを駆け巡り、疾走感のある曲が印象的なバンド

*3:いわゆるハイスタ世代。元はハイスタのコピバンだった。ドラムのハタノさんのMCが熱くて好き。どうやったらこの思いつくんだろう?ていうメロディが多い

*4:ロディックサウンドから繊細なハイトーンボイスで観客を魅了するバンド。最近のライブではウイスキーめっちゃ飲みがち。どうやったらあのギター弾きながら歌えるのか教えて欲しい

*5:詩的な歌詞とメロディアスな旋律が特徴の3ピースバンド。ボーカルのシンヤさんの単純な歌唱力に呆気にとられ、涙しがち。

*6:東京出身のメロコアバンド。昨年後半にギタリストのkubotyが脱退し、現在は3ピースで活動中。Bass/VoのSHUNの熱さがひたすら胸を打つ。

*7:大阪の元気印。Bass/Voの木下さんはMCとかで垣間見える昔ヤンチャしとったで系の良いお兄さんなだけに余計に明るい歌が響く。