三大野球の不思議なこと
こんばんは。
やっと初めの挨拶でこんばんはと言えました。毎日性懲りも無く夜に更新しているくせに、ずっとこんにちはって言っていたことにようやく気が付いたナスビ丸です。これからは時間帯に応じた挨拶をしていきますね。
急ですね。
野球には不思議なことが沢山あります。
誰も意図していないにも関わらず発生する謎の出来事。
本日はみなさまから寄せられた様々な野球の不思議について書いてまいります。こう言うことあるよね〜と言いながらみてください。
ポテンヒット後の実況「振り切った分だけ落ちましたね〜」
野球にはポテンヒットと呼ばれるヒットが存在します。綺麗な当たりでは無いにも関わらず、内野と外野の間にポテンと落ちるために「ポテンヒット」なのです。
ところがポテンヒットが出た後にはほぼ100%(ナスビ調べ)の実況が、「振り切った分だけヒットゾーンに落ちましたね〜」とコメントを残します。
確かにバッターが振り切った分だけポテンと落ちているのですが、これはきっと、野球における実況のマニュアルにそう言うように制定されているに違いありません。
守備代わったところにボールが飛ぶ
野手が守備を交代したイニングには、なぜかそこに打球が飛ぶのです。
これも不思議なんですよね。ポテンヒットとは訳が違います。ここには謎の力が働いているとしか思えません。
大体守備はゲーム中盤以降くらいで戦況に応じて交代しますが、基本的に控えの選手です。控えの選手ってゲームに慣れていませんから、出た瞬間は心臓ばくばくです。
そんなところに打球が飛んでしまうのです。これはもう野球の神様が試しているとしか思えません。
ノーアウト満塁は大体無得点に終わる
大いに謎。
ノーアウト満塁。大量得点の大チャンス。にも関わらず、淡々とフライアウトとゲッツーとかで無得点…なんてことは実に多くあるのです。
野球をしたことがあるひとはみなさん一度は必ず経験しているはず。
ノーアウト満塁の場面は、最初の打者で点が入らないと後続も打ち取られるとも言いますね。
打者的には変な気持ちの余裕が出たり、妙に力んでしまうからですかね。
一発打ったらヒーローの場面で結果を残すことの難しさがわかるシーンです。
「野球」っていう字を綺麗に書きがち
これはおそらく野球への愛情が溢れた結果ではないでしょうか。
主に学生。野球の文字はなにぶん綺麗に書くのです。国語や社会のテストなどで時たま野球に関わる単語が出てきた際には、やけに意識して綺麗に書いてしまいます。
野球は私の愛する競技であることを誇示するかのように、必要以上に綺麗な字になってしまうのでしょうか。
あとはチームに一人は必ず達筆のやついましたね。そう言う奴の実家は大抵正月にええ感じのおせちがでてきます。
3球連続ボールの後に、嘘みたいなストライクが決まる
初めからそれ投げとけやと言われんばかりのアウトローへのズバっとした直球が決まります。プレイボール直後の初級で投げられたら相手チームに一気に緊張走る系の熱いボールは、わざわざ3球連続でボール球の後でなければ投げられない枷でもはめられているのでしょうか。
カウントノースリーの時の投手心理としては、半分ヤケで投げている時もあります。ある意味では吹っ切れて腕がしっかり振れているのでいい球が行くと言うのも理解はできますが、決まった後にドヤ顔するのだけは謎。
そして嘘みたいなストライクでカウント3−1になったとしても、次の一球は大体クソボールで四球。もしくは死球でランナー出して、次の初球を置きに行って長打を打たれ失点するところまでがテンプレートです。
思い切り投げてストライクが取れるように練習しましょう。
ねったまくんじゃんけんの法則見抜く奴現れる
テレビ朝日系の甲子園中継では、イニング間のCMに入る際に、「ねったまくん」というマスコットキャラクターによるじゃんけんが開催されます。
熱戦の合間にほんの少しだけ視聴者の緊張感をほぐしてくれますので、お気に入りのかたも多いのではないでしょうか。
そんなねったまくんじゃんけんですが、毎年法則を見抜いて勝ち続ける奴が必ず現れます。
しかも毎回見事に勝利。からのドヤ顔。正直勝とうが負けようが心底どうでもいい気の紛らわしなのですが、そういう奴に限ってめちゃくちゃ語ってくるんです。
「俺な〜、ねったまくんじゃんけんの法則見破ってん(ドヤァ)」
あの顔だけは世界で10位くらいに腹が立ちますね。
でもたまにマジシャンみたいなレア演出とかあって、そういう遊び心は大好き。
高校球児はボウズ
ロン毛でもいいと思いません?
とはいえ私も学生時代は常にボウズだったクチ。
単純に楽ではありましたが、強制されるのは少し違う気もしたり。
高校球児はボウズ頭でハキハキと受け応えをして、爽やかであるべき!みたいな風潮を窮屈に感じる学生も多いですし、事実ボウズにすることが嫌で野球から遠ざかった才能も少なくないでしょう。
ここは全員バンドマンみたいな髪型のチームが大阪桐蔭みたいなチームをボコボコにするしかないのではないでしょうか。
時代を変えるような熱い展開を心待ちにしております。
おわりに
三大といったのにいっぱい紹介しちゃうこの感じがナスビ流。甘やかしている訳ではなく、あまりにも不思議なことが多すぎたのです。