北の街、日々と旅〜十勝地方の美味い飯〜
こんばんは。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、今もなお感染者が減少していかないこの北の大地に少し不安を感じているナスビ丸です。平時に戻ることは少し考え難いとはいえ、一刻も早く状態が落ち着いて欲しいと願います。
そんな今宵はですね。
『北の街、日々と旅』というシリーズものを始めます!!
北海道に広大な大地を巡った先で出会った美味しいものや景色、文化などを紹介してまいります。
ストレスフルな毎日を送る我々にとって、自然や美味しいもの、一期一会の特別な出会いが得られる旅は非常に重要なものです。今はそれが奪われてしまっておりますが、肩を落とすことなく、行けるようになった時にしっかりと息抜きができるように、と思って書いていきます。
とはと言ったものの、北海道の街ってか。
とりあえずでグルメの写真を集めていると出るわ出るわの数百枚、、、
3年ぽっちでこんなに外食していたのね、、と少し驚愕しております。ほとんど食費で消えていることも納得できる。
ひとまずは食系の写真が多かったこともありますので、まずはそちらから紹介していきましょう。
今回は十勝地方の食についてです!
十勝地方
道内の中心より少し東のエリア、上の地図の赤色のところが十勝地方です。見ての通り広大な大地で、北海道を構成している14振興局のうち最大の面積なのです。
札幌からは高速を使って約3時間ほどですかね。夏は35度を超える酷暑、冬はマイナス30度前後になりますが雪が少ないことが特徴です。冬は本当に風が冷たくて冷たくて。。。
しかし、その広大な大地を生かした酪農と農業が盛んなまち。NHK朝ドラの『なつぞら』の舞台でもあります。広瀬すず可愛い。
インデアンカレー
帯広発のカレー店、インデアンカレーです。
コンセプトは「帯広で2番目に美味しい店」
ん?どういうこと?
一瞬そう思いますが、1番は母親と奥さんが作ってくれるご飯だから、だそうです。
そんなインデアンのカレーは種類も様々、基本的に道産素材を作った優しい味に仕上がっております。
一度食べるとなかなか忘れられないあの美味しさをぜひお楽しみください。
ホルモンラーメン
こちらはホルモンラーメン。
結構B級グルメと呼ばれがちではありますが、特に帯広のホルモンラーメンは絶品です。
十勝育ちの名豚たちから取れるホルモンをふんだんに使用しております。
一見こってりのように見えますが、実は意外とさっぱり。ホルモン系は湯通しすることで不要な脂が抜けて、さっぱりした味わいと歯ごたえのある独特の食感を楽しむことができます。
ホルモンを噛んでいくうちに甘みが溢れて来て、それとスープを合わせて飲むのが最高。さらに麺まで絡み出した時にはもう言葉を失ってしまうのです。おそるべしホルモンラーメン。
一度食べると癖になり、なんども食べてしまいたくなる魅惑のラーメン。
口の中に味の革命が起こること間違いなしです。飲み会の帰りなどにもオススメですね!
豚丼
十勝といえば豚。
豚といえばそう、豚丼ですね。
道内でも特別豚が有名な十勝地方。帯広市でも数十店舗以上がひしめき合う、豚丼の激戦区なのです。
厳選された十勝豚をフル活用した豚丼は、本州や海外からもファンが多く、そのためのツアーも作られているほど。
炭火で焼いた豚肉をご飯の上にのせ、こだわりのタレを垂らせば完成。このタレの味が豚丼の良し悪しを分かつと言っても過言ではありません。
また、豚の部位によって楽しみ方は異なります。バラ肉ならば口の中に広がる脂の甘みを、ロースならば豚本来のジューシーな味わいを、それぞれ楽しむことができます。
また、山椒や一味などで味変してみてもいいかもしれません。
素材の味を楽しみつつ、店ごとの違いに舌を澄ませてみてください。
牛乳
牛さんのつぶらな瞳。
優しそうなその眼差しからは、私たちの食生活が見つめられているのでしょうか。
ミルクにバターやチーズなどなど。生活には欠かせない牛乳。十勝地方では牛乳の生産量が日本一!
広大な大地のもとで熟練の酪農家たちが育て上げた乳牛から絞られるその味はもう筆舌に尽くし難いです。
ソフトクリーム
酪農大国十勝の新鮮なミルクを使用したソフトクリームです。
もうこれがたまんないんです。
何よりも濃厚なミルクの味。これだけは一度食べないことにはわかりません。
特に十勝で食べる、というのがポイントです。新鮮なうちに食べることがどれだけ重要なのかを実感させられます。
果てしない大空と広い大地のその中で食べるソフトクリーム。
もう言葉にできません。あぁもう食べたくなってきた。。。
おわりに
十勝特集ということでですね、フォルダのなかにしまいこまれたグルメ写真たちを解放してみました。
以前は仕事で行くことが多かったのですが、ここ一年ほど行けておりませんので、時間を作ってみようかなと思っております。
また、道外の皆様も、十勝地方の食をぜひ現地でお楽しみいただければと思います。
元気に旅行ができる環境になって欲しいですね。
それでは、また。
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