北の街、日々と旅〜地方の名店開拓vol.2〜
どうもこんばんは。明日から6月ですね。社会は少しずつ今までのような動きに戻りそうな様相を見せていますが、これからも油断ができない日々が続きそうです。できることからできるだけの範囲でやっていきたいと思っているナスビ丸です。
昨日に引き続き北の街プレゼン企画。
地方出張時に開拓した選りすぐりの名店の紹介です。写真を見返すと、その時の感情などいろんな想いも蘇ってきて、なかなかエモーショナルにもなっているところでした。地方の味を楽しむことができるのも出張の特権。または旅行ならではですね。
その時々で味わった地域密着の味を共有いたします。
栗山町-錦水庵
栗山町にある、創業は明治の超老舗お蕎麦屋さん、錦水庵。
銘酒北の錦を製造している小林酒造が経営している蕎麦屋さんです。
北海道産のそば粉を使用した本格手打ちそば。
この日は天ぷらせいろそばを注文しました。
口の中に広がるはそば粉の香り、まろやかなかつおダシに絡まり包み込まれる幸せの時間。
サクサクの衣に包まれた道産の野菜たちも主張しすぎず、しかし隠れすぎずにあくまでメインのそばを引き立てるその姿はまさに二枚目俳優。
店内の奥ゆかしき雰囲気とともに、伝統の味をお楽しみください。
錦水庵
電話番号 0123-73-7117
住所 北海道夕張郡栗山町錦3丁目93 小林酒造内
浦河町-松山
こちらはナスビ丸一押しの日高地方から、浦河町の名店松山です。
そしてこちらのメニューは浦河のソウルフードと呼び声の高い「かつめし」。
海鮮が有名な港町の浦河で、なぜかつめしなのかと疑問を持ちつつも食べてみようということで注文してみると、それはそれは、ソウルフードにふさわしい優しい味でした。
そもそもかつめしとは、カツ丼とは異なり濃い味付けや卵で閉じることなく、ただご飯の上にとんかつを乗せて醤油ベースの優しい出汁をたらし、刻み海苔や青海苔を振りかけた、まさに罪悪感のないカツ丼。ということのようです。
なるほど、それで浦河のソウルフードとして愛されているのでしょうね。
確かに食べていて罪悪感は全くないし、純粋な豚肉の美味しさを感じることができる料理だと思います。
海鮮ではなく、あえてのかつめしも選択肢としてはアリではないでしょうか!
松山
電話番号 0146-22-2236
深川市-蛯天
本シリーズ初の市がきました。札幌から約2時間ほどのお米のまち、深川市。人口は2万人ほどと、規模はそこまで大きくはありませんが、商業や工業、教育にも力を入れている自治体です。
そしてそして、このまちのメインストリートの一角に存在感を放っていたのがこちら、蛯天です。
その名の通りエビが食べたい!という一心で注文した天ぷら定食には、まさかのひと掬いのいくらも小鉢に入っていて驚き。
味噌汁の優しさを感じながらメインの天ぷらをいざ実食!
外サク中フワとはまさにこのこと。さらに素材本来の味を楽しむことができるいい塩梅の天つゆの味と絡み合ってより一層美味しさが増していくのです。
店名にもなっているエビはもちろんジューシー&クリスピー。いつまでも食べていたくなる美味しいランチを楽しむことができるお店でした。
蛯天
電話番号 0164-23-2387
住所 北海道深川市3条9-6
寿都町-いこい飯店
日本海側の後志振興局にある港町、寿都町からは中華料理店のいこい飯店。
地元のお客さんで賑わう店内は綺麗に整備されており、大人数でも問題なく入れそうな様子。
ランチタイムということでエビチリ定食を注文しました。
なんだかエビばかり食べてることについては一旦スルーしてもらえると助かります、エビ好きなんです私。
しばらくして出てきたそのボリュームに驚き!!寿都産のエビがゴロゴロ入っている絶品メニュー!
中華料理店のこだわりが滲み出る豊かな味に舌鼓を打たずに入られません。この色合いからは想像もつかないほどの優しい味と、絡みつく餡と卵がまた程よい食感で美味しさを引き立てます。
その他餃子やチャーハンなど、THE中華!というメニューも豊富にございましたので、寿都を訪れた際にはオススメです!
いこい飯店
電話番号 0136-62-2208
おわりに
二日連続北の地方飯シリーズ。この調子だとあと4回くらいはストックがありますので小出しにしていきたいと思います。
あえてひと記事に様々なエリアの店を紹介しているのは、いろんな地方に美味しい名店があることを多くの人に知っていただきたい一心です。
地域ごとの特徴を感じながら、美味しいご飯を食べて元気いっぱいにいきていきたいですね!!
それでは、また。
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