急な出来事こそ冷静な対応を
こんばんは。ご無沙汰しております、ナスビ丸です。
ここ一週間ブログの更新を滞らせてしまっていたのは私の怠惰と諸事情が絡み合ったためです。時間を作れなかったというよりもひたすら個人的なことに追われ続けておりました。
100日連続更新と大声で言っていたにも関わらず途中で止めてしまったことは本当に自分自身恥ずべきことだと痛感しております。
本日より改めて継続更新してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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と、いうことで今日は急な出来事の時にどのような対応をすることが一番望ましいのかについて書いていきたいとおもいます。
急に諸々が動いた私にとってはタイムリーかつ読者の方々にもぜひご参考にしていただければと思います。
急とは
そもそも急な出来事の”急”ってなんなのか。
私ごとに置き換えて考えると、急というのは予想外の出来事が起きた時に気持ち的に焦りがある時ではないかと思います。
「急に頼まれたから急いでる」とか、思ってもいない頼みごとを受けた時に言っちゃいますよね。
こういう状況の時に自分の気持ちを一回整理できれば、落ち着いて行動ができるかもしれません。
ここで落ち着きを失って慌てたままで行動をしてしまうと、結果的に自体がややこしくなったり、収束するまでに必要以上の時間を要したりと、あまりいい結果を生み出すことができません。
そして、急なことの大半は今まで自分が経験してこなかったことが多いです。
体験していることであれば急だとしても「前はこういう風に対応したけど、今回はどのようにすればいいのだろうか」と一度自分の状況を整理しながら考えることができます。
未体験で予想外の出来事ほど、慌てた行動で失敗を招いてしまいがちです。
では、どのように対応していくことが好ましいのでしょうか。
常にある程度予測しておく
予測しておくしかないのです。一つのことに対して、最高の時は何が起こるのか、最低の場合はどのようなことになるかを常に考えて動くことが必要です。
リスクマネジメントといえば聞こえはいいのかもしれませんが、本当にそういうことで、仕事や人間関係において危機を想定することが非常に重要なことです。
それに加えて今回のコロナ禍も危機を想定していればもう少し早く収束に向かえたかもしれません。未知のことだから予測するって言ってもそんなに簡単なことではない!と人は言うかもしれませんが、未知のことこそ想像力を働かせて動きを変えていく習慣をつけていくべきではないかと思います。
予測したことが予測以上の規模で発生したとしても、そもそもこういうときはこういう対応をしていきたい、という気持ちのポジションを整えていれば素早く解決に向かう対応ができます。
もちろん信頼できる人の意見を聞くことも必要ですが、まずは自分としてどのような行動をするべきかについて一度考えておき、それを元に
「〇〇ということがあって、私はこうしようと思うんだけれど、もっといい方法とかアドバイスもらえる?」
みたいな感じで聞くほうが具体的なアドバイスをしやすいし、相手もあなたの置かれている状況を理解しやすくなるのではないでしょうか。
予想外の出来事の時のために、ベースの考え方をしっかり固めてみてください。
冷静に対応するために
きっとこれが一番難しいです。上記のようにある程度の予測を固めて、急な出来事に対しても考えができていたとしても、その時の感情やどんな状況になるのかまではその時になるまではわからないことがほとんどです。
突飛な表現かもしれませんが、ある日突然未知の生物が地球を征服するために攻撃してきたらどうしよう、なんて考えてもどんな行動ができるかその時にならないとわからないですよね。
少なくとも私は想像つきません。寝てる時に急に未知の生物に起こされても夢かななんて思うくらいですしね。
もうこうなった時とかのためには、余裕を持つしかないです。
武装して強くなれば、お金がたくさんあれば、とかいう余裕ではないです。もちろんそれも必要なことだとは思いますが、ここでの余裕は気持ちの面です。
極論ですが人はいつか死ぬのです。それが一番怖くて今をいきている節もあると思います。生きるための理由は死なないための理由とリンクします。
食事を取るのも、学校で勉強をするのも、仕事をしてお金を稼ぐのも、あまりしたくない面倒な人とも柔らかく付き合っていくのも、突き詰めると自分が死なないためなのです。
もっとも恐れることが死であるならば、それ以外の大抵のことは怖くありません。
ある意味諦めに近い考えかもしれませんが「別にこれで死ぬわけではない」と思えれば急に余裕ができます。
なんとかなる。と思ってなんとかなるほど世の中は甘くないと言われると思います。
なんとかなる。と思うだけで何もしない人は渡り歩いて行けないのです。
なんとかなるからなんとかしよう。と動くことができる人は結果的にあらゆることをなんとかしてきているのです。
少なくともこのブログを読んでくださっているあなたは、大小はあれど急な出来事に対応してきたからこそ今生きているのです。
ですから、「今までもそれなりに対応できてきているのだから、ある程度の予測のもと行動していけば必ずなんとかなる」と思えるかどうか、これが冷静な行動に繋がります。
死ぬこと以外に怖いことがあるのならば、なぜそれが怖いのかについても考えてみましょう。必要以上にネガティブに考える必要はありません。あなたが幸せに感じられる結果を引き寄せられるように前向きに考えていきましょう。
おわりに
生きていると様々なことが自分に向かって飛んできます。その一つ一つをクリアしていくことがあなたを強くするのです。
少なくとも今までしっかりと生きてきたあなた自身を誉めながら見つめ直してみましょう。
人ぞれぞれの価値観や考え方がありますので、あなたの考え方を固めることが行動に変わった時、初めて新しいものを生み出すことができるのです。
ちなみに私は割と冷静に行動してみましたが予想以上に時間を要してしまいました。
変な余裕にかまけてしまうと、どんな予測も無に帰してしまうのだと実感しました。
自分を律してするべきことをひたむきに行なっていきたいと思います。
ブログもまた継続してまいりますので、どうか気楽にみていただけますと幸いです。
それでは、また。
過去の考え方についての記事です。ご参考に。
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