知識の距離の縮め方〜ボーッと生きてんじゃねーよ! 〜
こんばんは。今週末からプロ野球が開幕するということでようやく春が来るなという感覚のナスビ丸です。雪が解けても野球が始まらないと春は来ないとはよくいったものです。今年の球春は随分と暑い時期に訪れるようですね。なにはともあれ楽しみには変わりありません。
本日のタイトルは「ボーッと生きてんじゃねーよ!」です。
NHKの人気番組、『チコちゃんに叱られる』という番組の代名詞ですね。
この番組は、5歳のチコちゃんが世の中にある小さな、しかし大半の大人が理由を知らない疑問を問いかけ、答えられない出演者に対して「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と激昂し、その後に解説のVTRが流れていく、というまさにNHKらしい番組なのです。
ほぼ毎週見ているのですが、この「ボーッと生きてんじゃねーよ!」は、やけに私の心に刺さる部分も大きい言葉でした。
生活をしていて様々な人と話す時に感じるのは、知識の差です。
人それぞれ、得意分野もあれば興味のあるジャンルも異なるので、この差が生まれるのは必然なのですが、自分の領域ではない話題になった時に、下手に浅い知識で話してしまうと、相手からは「ボーッと生きてんじゃねーよ!」という気持ちになると思います。
もちろん口にはしませんが、(あ、この人あまりこの話知らないんだな)とは思ってしまいますよね。少なくとも私はそう思います。逆にそう思われていることもあるかと思いますが。。。
皆さんも、知らないこと、わからないことがあれば素直に聞けばいいものを、どうしてか知った風な口を効いてしまうことがあるのではないでしょうか。
私は特にそういう風な口を効いていることが多いと自分で感じますし、このくせは治さないといけないな〜と常々思っていますが、なかなか治らないもんですね。。
なにが大切なのかというと、恥や矜持は一旦置いて、自分の知らないことは素直に相手に聞くことだと思います。
これが対友人とかなら気軽に聞ける部分もあるのですが、仕事上でこちらのジャンルの話をする時には難しい部分も多くて、ついしてしまってはボーッと生きてる印象を持たれてしまうこともしばしば。
ただ難しいのは、知らないことを聞くと「お前そんなことも知らねえのか!」と言われてしまうこともあるということです。
知らない→教えてもらおう→「それって何ですか?」→「そんなことも知らねえのか!」
このやりとりがあるともう私の小さな脳みそはパンク寸前になってしまうのです。
知らないから聞けばいいってものでもないんです。人間関係って本当に難しい。
しかしこういった場面でもできるのは、あくまで素直に相手からの苦言も真摯に受け止めることだと思います。
知らないことがあるのは誰でも同じです。常に相手と同じかそれ以上の知識を持とうとしても不可能です。だから専門家がいるのです。
知らないことは素直に知らない、それでいいんです。
大切なのはそのあとに自分が知らなかったことを恥じて、そこをカバーするための対策ができるかどうかなのです。
知らないことを知らないままにしていてはそれまでで、次同じシチュエーションでまた同じことになります。そうなれば相手からのボーッと生きてるやつだという印象は確固たるものになります。
逆に、「この前は知識不足でしたが、あれから調べてみたらかなり興味が出て、実は結構勉強していました。次お会いした時にもう少し話せたらと思っていたんです !」となったらどうでしょう?
「お、こいつ分からないなりに調べてきたんだな、よしよしなら教えてやろうか」という気持ちになりますよね。少なくとも私の経験上おじさま方は特にこういう傾向にあります。
つまりは、相手に離された時には自分からそこに寄り添うように距離を縮めることが大切なのです。
理由はどうあれ、自分で調べて頭に入れ、それを相手に伝え、さらに豊富な知識を受け取る。
それだけで私自身の知識が増えて理解が深まり、仕事上でもプライベートでも活かせるようになるかもしれません。
学生から社会人になり、勉強は強制力を持たなくなりました。
だからこそ、自ら学び、自らを律し、自らを鍛えていくことが必要なのかもしれません。
ボーッと生きていても叱ってくれる人が少なくなりました。
いつまでも誰かが叱って、助言を与えてくれるわけではないので自らの道を見つけていかなくてはなりません。
そのためにも、少しでも学びを知識に変え、それを行動に移して成果につなげる。
そういう生き方をしていけたらなあと思いました。
本日はナスビ丸的な考え方でした。
こういう考えのやつもいるんだと、参考にしていただければ幸いです。
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なんと今日でブログ50記事目ということで!!
折り返し地点にやってまいりました。
途中一週間ほど飛ばすということがありましたが、ここまで続けら来れましたので残り50日間も本気出して生きたいと思います!
ボーッと生きないように気をつけて!もっと楽しんでもらえるようなブログにしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、また。
50/100