俺の野球〜ロマンある打撃を求めて〜
こんにちは。年甲斐も無く天気が良いと野球がしたくてしょうがなくなるナスビ丸です。
先日の変化球特集では皆様からあたたかなご協力をいただき面白い記事を書くことができました。ありがとうございます。少しは魅力を感じていただけたのではないかと思います。
今回はバッターにフォーカスした特集をという声を受け、早くも第二弾を開催いたします!!!やったー!!右左それぞれのスラッガーと安打製造機は誰かということでアンケートをとりました。ご協力いただきましてありがとうございます。個人的には想定以上に結果が割れまして、面白いなあと勝手に楽しんでおりました。それでは、各部門の候補者と投票の多かった選手をそれぞれ発表し、バッティングについて私的な意見を述べていきたいと思います。
右の大砲
候補者:岡本和真(ジャイアンツ)
中田翔(ファイターズ)
山田哲人(スワローズ)
※一発目からライオンズ山川選手を入れ忘れたのはナスビ丸の大きなミスです。心よりお詫び申し上げます。
右の大砲第一位は、中田翔選手でした!
大阪桐蔭高校から北海道日本ハムファイターズに入団して以来、右の長距離砲としてチームを支えてきた中田選手が一位でした。中田選手といえばフルスイングが魅力的ですね。あのフォロースルーは男が見ても惚れるやつです。フォームでいうと、下半身から始動して、ポイントでボールを捉えているため、あれだけ遠くに飛ばすことができるのです。大砲としての最低条件は、打球を遠くまで飛ばすことです。11年間のシーズンで通算本塁打数は226本と、大砲としてはかなりの数字も残しています。ただ、日本中のプロ野球ファンの皆様は彼にもっと期待を寄せているはず!今後も中田選手に大注目ですね!
左の大砲
候補者:柳田悠岐(ホークス)
筒香嘉智(レイズ)
村上宗隆(スワローズ)
第一位は、筒香嘉智選手でした!
「ハマのゴジラ」と呼ばれるほど、高校時代から長距離砲としてその名を広く轟かせていた筒香選手が第一位でした。2014年から6年連続でシーズン20本塁打以上の成績を残し、横浜DeNAベイスターズの4番として君臨し続け、昨年オフにメジャー挑戦を表明。2020年からはタンパベイ・レイズに入団し、MLBでも活躍が大いに期待されています。彼の特徴は、体を開くことなく固まった打点に向けて強いスイングができること。そして放った打球は、打った瞬間にスタンドに入ることがわかるほど打球速度が高いことです。アーチを描くというよりかは、強く速くスタンドに突き刺さるというイメージが強いですね。ボールが可哀想になることもあります。メジャー向きの力強さを持っている筒香選手の今シーズンのデビューに期待ですね!
右の巧打者
候補者:宮崎敏郎(ベイスターズ)
内川聖一(ホークス)
浅村栄斗(イーグルス)
第一位は、内川聖一選手!
H内川聖一『短期決戦の鬼』まとめ《THE FEATURE PLAYER》
球界を代表する右のアベレージヒッターは、内川聖一選手が第一位でした。言わずと知れた打撃の達人。どのような系統の投手でもフォームを崩すことなくヒットゾーンへボールを運び、さらには長打で試合を決めることも多い、チームの要となる選手です。内川選手は、スイング始動直前のバットの位置が少し低く、打球を面で捉えるようなフォーム。その分長く球を見ることができる分、ヒットを量産できるのだと思います。NPB右打者最高打率の.387を残した2008年以来覚醒した打棒は、年を重ねてなお味を深めていき、いつまでもチームに勝利をもたらすことでしょう。
左の巧打者
候補者:中村晃(ホークス)
近藤健介(ファイターズ)
大島洋平(ドラゴンズ)
秋山翔吾(レッズ)
第一位は、秋山翔吾選手!
もっとも激戦だった左の巧打者一位は、秋山翔吾選手でした。 秋山選手といえば、走攻守揃った超ユーティリティプレイヤーですね。NPBシーズン最多安打記録を保持しているアベレージヒッターとしても有名かと思います。彼のバッティングは、膝でタイミングを計りながら最短距離でバットを出すスイングで、真っ直ぐにも変化にも対応することです。中継を見ていても、秋山選手だけは抑えられるイメージが湧きません。それでいて逆方向に簡単にホームランも打てるというスキのないバッティング。まさに巧打者の名を欲しいままにしていますね。メジャーでもアベレージヒッターとして活躍して欲しいです!
おわりに
現役の代表的選手の紹介でした。表が割れた選手も、ほぼ一強だった選手もそれぞれありましたが、贔屓推しだけではないフェアな目線でご回答いただいたという印象が強いです。本当にご協力ありがとうございました。
大砲や巧打者という言葉が持つ印象は、その選手の実力のみならず、スター性や人気も必要なんですね〜。そうして磨き上げられたカリスマ性で、これからも世界中の野球ファンに夢を見させていただきたいものです!
今年のシーズンもようやく始まりそうな雰囲気が出てきました。数々のドラマが生まれるのが楽しみですね!今回の候補者以外からタイトルを取るような選手が出てくることにも期待していきましょう!
それでは、またの機会をお楽しみに〜!!
21/100