挑戦することが『正解』だという風潮
こんばんは。Mr.三日坊主ことナスビ丸です。
またしても記事更新を止めておりました。私自身の怠慢のせいでございます。
毎度毎度のことでございますが、このブログを100日間続けることがそもそもの目標の一つでありまして、毎日の忙しさに感けてサボっているようではきっとこれからもそういう壁に塞がれてしまうと思うのです。
とはいえなかなか続けられない現状もあり、そこの折り合いを自分の中でつけていくことが非常に重要ではないかと思います。
これからは今まで以上に継続して更新する意味について改めて考え直し、精進してまいりますので気軽に見ていただければ幸いでございます。
さて、先日久しぶりに友人と電話をしまして、少し考えさせられる内容でしたので本日の記事の内容にさせていただきます。
数日前ーーー
友「最近コロナの影響もあってか家にいる時間が増えて、ずっとだらだら動画とかばっか見てるわ」
ナ「わかる、YouTubeとか一個見たら気づいたら一時間くらい経ってるよな」
友「お前もブログ始めたりして、この時期をきっかけにみんないろんなことに挑戦したりしてると思うけど、俺は全然そういう気にならないんだよな」
ナ「どうしてそう思う?」
友「いや、だって毎日リモートでも仕事一生懸命してて、それで平凡でも幸せを掴めているのに、それ以上に自分のことを追い込んだりする必要ってあるのかな?って思う」
ナ「なるほど」
友「もちろん現状の自分に満足していないという人なら挑戦することはもちろん必要だと思うよ。でも俺は人生の長い時間のうちで、あえて自分の体力や精神に影響することになったとしても、ストイックに攻め続けることはできないししなくてもいいと思うんだ。それに若い奴ほど苦労した方がいいみたいな風潮も好きではないし、それをしていない人間は大した奴にはならないっていう決めつけをされるのが本当に嫌だと思う」
ーーー
このような会話がありました。
ここで私は自分の考えについて見つめ直してみて、自分の中に2種類の人間がいることに気づきました。
一人は現状の自分に満足できておらず、もっとできることがあるんじゃないかと考えてアグレッシブに行動する自分。
もう一人は今までの自分のやってきたことに誇りを持って、まずは今できる限りのことをしっかりと一つずつやっていきたいという自分。
今回の友人の話では、どちらかというと後者の私に関連するのではないかと思いました。
将来の自分像を描いた時にどのような姿だとしたら嬉しいか。そのために今何ができるのか。
それについて考えた時に、今していること以上のものを求めなくてはならないのか、それとも今目の前にあるものを一つずつ確実に完成させていくことが必要なのか、少し立ち止まって考えました。
確かに今の自分は仕事もプライベートでも、それなりの幸せを感じられていて、満足できている部分が非常に多いです。
その上で趣味や文章力の向上、発想力をつけることも含めてブログを始めたのですが、これもまだまだ結果も出ていなければ目標としていた連続更新も途絶えさせてしまう状況。
中途半端な挑戦はもはや挑戦と言わず、自らを堕落の道に陥れているだけかもしれません。
そう思ってしばらく更新を止めてしまったのです。
しかしこれは自分に対して甘えているだけで、絶対にした方が良いとわかっているのにしないのは違うと思いました。
彼はしないほうが良いと思っているのでしない選択をとっているだけで、それはその人のスタンスであり誰もが納得できる原理原則のようなものではないのです。
もちろん挑戦する道を選ぶ方も同様で、別にその人がその選択を取るならば、後悔ないようにすれば良いだけであり他人がどうこう口を挟む必要もなければ、誰かが言う道が自分にとって必ずしも正解となる訳ではないのです。
結局決めるのは自分自身、挑戦し続けて結果を出すのも自分、中途半端にして中途半端な結果しか得られないのも自分、初めから挑戦をしない選択をとって手に取れる範囲の幸せを掴むのも自分です。
どれも間違ってはいないと思うのです。できないことを無理にすることは決してありません。
自分の中の正解を他人に強引に押し付けることも必要ないのです。
一番大切な自分自身を幸せにするための道について考えた結果、私にとってはこのブログを続けると決めたことをやり抜くことがまずは大きな一歩になると思いました。
何をしても中途半端でできない理由というかしなくても済む言い訳ばかりを考えていた私にとって、この一つの目標は必ず超えていかなかくてはならないものなのだと感じます。
友人との話を勝手に良いきっかけにして諦めそうになった私でしたが、逆にそれが新たな気づきと行動のモチベーションを与えてくれました。
もちろん彼との会話を記事にすることについては承諾いただいております。彼は自分は挑戦していないけど挑戦したい人間を応援できる強い男なのです。そういった優しさも一つではないかと思います。
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そういう訳ですので、これからも自分のために少しずつですが細く長く続けていきたいと思っております。
たくさんの人にみていただけている訳ではないのですが、毎日更新を楽しみにしてくださっている方に応えるためにも、自分を奮起させてやっていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
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